占いは本当に当たらないの?当たる占い師の見極め方をご紹介
占いは、人によって当たる・当たらないの判断が分かれるため、「当たらないのでは?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。その場合、実際に占いを試す前に占い師を選ぶ際のポイントや当たらないと言われる本当の理由を知っておくことで、鑑定結果を受け入れやすくなります。
今回は、当たる占い師の見極め方や、納得できる鑑定結果を得るために気を付けるべきことなどを具体的に紹介します。
占い師を選ぶ際のポイント
初めて占いを試す方は、占い師を選ぶ際に以下のポイントを確認しておきましょう。ここでは、7つ紹介します。
・料金設定がわかりやすい
占いの料金は一律ではないため、事前に相談料を確認しておくと安心です。一般的に時間制で料金が決まりますが、1分単位や15分単位、1時間単位などがあります。ただし、件数制の占い師の場合は相談時間に関係なく、相談が完結したタイミングで料金が発生するシステムです。
いずれにせよ、一度の相談にどれくらいの金額がかかるのかを明確にしている占い師を選びましょう。料金の不安があると相談に集中できず、占いの本当の効果を得にくくなる可能性があります。
・丁寧な対応をしてくれる
占い師は「先生」と呼ばれることもあるため、なかには横柄な態度をとる占い師もいますが、相談者に寄り添い、よりよい方向性を示すのが占い師のあるべき姿です。相談者を下に見るような占い師に相談しても、納得できる答えは得られないでしょう。
占い師を選ぶ際は、雰囲気や口調、相談者に対する態度・対応などを観察してください。優しい話し方や親身な対応の占い師なら、初めてでも相談しやすいのでおすすめです。
・雰囲気が明るい
占いを頼る人の多くは、恋愛や健康、人間関係などの問題が原因で不安な気持ちを抱えています。そのため、相談するなら明るい雰囲気の占い師のほうが、気分も晴れやすいでしょう。たとえ鑑定結果がよくなくても、前向きな気持ちになるようにアドバイスをくれたり、ポジティブに伝えてくれたりして、相談者が頑張れるように手助けをしてくれるはずです。
・話術に長けている
話ベタな占いを選んでしまうと相談がスムーズに進まず、相談時間だけが長くなって料金もかさんでしまうため、あまりおすすめできません。
話術に長けている占い師なら、初対面であっても相談者が自然体で話しやすい環境を作ってくれます。また、あまり言いたくないことも察してくれるため、占いが苦になることもありません。
・アドバイスが的確
占い師は、相談者の悩みを占って鑑定結果を伝えるのが仕事です。しかし、それだけではよい占い師とは言えません。
相談者は、よりよい未来を切り開くためのアドバイスを必要としているため、そのニーズに応えてくれる占い師こそ、本物の占い師と言えるでしょう。これから先、何に気を付ければいいのか、どのような行動をとればいいのかなどを具体的に教えてくれるなら、たとえマイナスな鑑定結果でも正面から受け止め、気持ちを切り替えて前に進んでいけるはずです。
・信頼できる占いサイトに属している
占い師の多くは占いサイトに所属しています。占いサイトを運営する企業は、採用の基準をそれぞれ設けているため、基準が厳しいサイトに属している占い師ほど信頼性が高いと言えるでしょう。
また、占いサイトに所属している占い師なら料金設定も明確で、これまでの実績やプロフィールなども確認できます。初めて占いを利用する場合は、占いサイトを経由するほうが安心です。
・実績や経験が豊富
占い師と一口に言っても、能力や得意な占術、実績などはさまざまです。なかには、生まれつき特殊な能力をもつ実力者もいますが、そのような占い師に相談できる可能性はそれほど高くありません。
占い師の実力を見極めるのは難しいため、これまでの実績や経験が豊富な占い師を選ぶと失敗のリスクを軽減できるでしょう。ホームページで対応占術を確認したり、口コミなどで評判を見たりするのもポイントの一つです。
当たる占い師の見極め方6選
ここからは、当たる占い師の見極め方を紹介します。当たる占い師に共通するポイントを6つ挙げるので、占い師を選ぶ際にチェックしてみてください。
・詮索をしない
当たる占い師の共通点は、詮索をしないことです。本当に当たる占い師なら、あれこれ細かいことを聞かなくても、相談者の背景や悩み、気持ちなどを読み解くことができます。
反対に、詮索をする占い師の場合は注意が必要です。相談者から聞いたことを言葉巧みに言い換えて、あたかも占いが当たったかのように信じ込ませるケースもあります。少しでも疑わしい場合は、途中で相談をやめるか、すべてを話さずに様子を見るなど、占い師の実力を試してみるとよいでしょう。
・前回の相談内容を覚えている
同じ占い師に相談をリピートした場合、以前相談した内容を覚えている占い師なら信頼できます。たとえ前回の相談内容を忘れてしまっていても、実力のある占い師が同じ人を占えば、過去の占いとブレない鑑定結果になるはずです。同じことを繰り返さないためにも、判断基準として覚えておきましょう。
・聞いていて心地よいと思える声をしている
実は占い師を選ぶ際、声の相性も重要なポイントです。声は人によって好みが異なるため、聞いていて心地よいと感じる声の占い師を選びましょう。
もっと話を聞きたくなる魅力的な声の占い師に出会えたら、じっくりと相談してみるとよいかもしれません。
・占いや相談者としっかり向き合っている
生まれつき特殊な能力をもつ占い師であっても、相談者としっかり向き合わなければ占いを当てることはできません。相談者の力になりたいと思う占い師なら、占いそのものや相談者に対して真摯に向き合ってくれます。
しかし、相談者に近づきすぎる占い師にも注意しましょう。執拗(しつよう)に詮索したり、相談者の心に土足で入り込んだりする占い師には、客観的な占いができません。
当たる占い師を選ぶ際の基準の一つとして、相談者との距離感が極端な占い師は避けたほうがよいと覚えておきましょう。
・当たる占い師のタイプに該当する
占い師にはさまざまなタイプがいますが、本当に当たる占い師は「エリート占い師」「努力家占い師」のいずれかに当てはまるでしょう。
<エリート占い師タイプ>
エリート占い師タイプとは、幼い頃から特殊な能力をもつ占い師のことで、直感やインスピレーション、霊視など、努力では身に付けられない特別な力があります。そのため、自分の能力に気付いたときから占い師になろうと考える人が多いようです。
20代前半から占い師として活躍する人は、エリート占い師タイプの傾向にあります。このタイプの占い師は、生年月日や名前を聞かなくても相談者の過去が見えたり、タロットカードなどの占術道具を使わなくても占ったりできる人もいるため、本当に当たる占い師である可能性が高いと言えます。
<努力家占い師タイプ>
努力家占い師タイプとは、40代くらいから本格的に占い師を始め、徐々に実力や知名度を上げるタイプです。それ以前は普通に仕事をしているため、エリート占い師のような特殊な能力はもち合わせていません。
しかし、相談者と同じような生活をしている人だからこそ、悩みや苦労などを理解できます。そのため、エリート占い師より相談者に寄り添ったり共感したりする力に長けており、相談しやすい雰囲気を作ってくれるでしょう。
・複数の鑑定方法に対応している
占いにはさまざまな鑑定方法があり、1つの鑑定方法を習得するだけでも多くの時間・労力を要します。そのため、複数の鑑定方法を習得している占い師ほど努力家であり、さまざまな能力を持ち合わせている可能性が高いと言えるでしょう。
複数の鑑定方法を使い分けられる占い師なら、相談者や相談内容に合わせて鑑定方法を選ぶことができ、複数の鑑定結果から相談者の未来を総合的に判断してくれます。
なぜ占いは当たらないと言われるの?
占いが当たらないと言われるのには、実は理由があります。この理由を知るだけで、占いが当たらないという概念が少し変わるかもしれません。
・占いに完璧を求めるから
「占いは100%当たる」と信じている人も少なくありません。そのため、鑑定結果のすべてが当たっていないと納得できず、占いは当たらないと思い込んでしまうようです。
占いは完璧ではなく、最も知りたいことや全体像が当たっていれば、すべて当たっていなくてもよいと考えましょう。占い師に完璧を求めるのではなく、自分の考え方を少し変えるだけで、占いに対する印象は大きく変えられます。
・占い師選びを失敗している
占いが当たらないと言われる最大の原因は、占い師選びの失敗です。占い師の能力は人それぞれで、経験・実績や鑑定方法も異なります。スキルが未熟な占い師を選んでしまうと十分な鑑定結果が出ないことがあり、占いが当たらないことを体験する人もいるようです。
つまり、占いの当たる・当たらないは、占い師選びが大きく関係していると言えるでしょう。
・無理な鑑定を依頼している
占い師だからといって、どんな相談でも占ってくれるわけではありません。たとえば、人の生死や、宝くじの当たり・外れなどの相談は受け付けない占い師がほとんどです。このような相談をしようとして断られた人が、占いは当たらないと決めつけてしまう傾向にあります。
・占い師の体調などに鑑定結果が影響される
占い師も人間なので、調子がいい日と悪い日があります。調子の悪い日に鑑定を依頼すると本来の実力が発揮できず、期待通りの鑑定を受けられないこともあるかもしれません。
・鑑定結果を受け入れられない
いつも占いの鑑定結果がよいとは限りません。相談内容によっては悪い結果が出ることもありますが、自分にとって都合の悪いことはなかなか受け入れられない人もいるでしょう。
その結果、占いに対して否定的な気持ちを抱き、占いが当たらないと思い込んでしまうのです。どんな鑑定結果も受け入れることを覚悟のうえで、占ってもらいましょう。
避けるべき占い師の特徴
占いは当たる・当たらないも重要ですが、占い師との相性や相談後の満足度も大切です。ここからは、避けたほうがよい占い師の特徴を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
・命令が多い
占い師の中には、アドバイスをする際に命令口調になる人がいます。また、相談者の過去の言動や関係する人を否定する占い師もいるようです。
このような占い師は、自分の実力を誇示しようとしたり、相談者をマインドコントロールして占い師に依存させようとしたりしている可能性があるので、注意してください。
相談者の言動を限定するような細かいアドバイスをする占い師を選んでしまった場合は、すぐに相談を止めましょう。
・曖昧な内容しか話さない
命令が多い占い師とは反対に、相談時の受け答えが曖昧で、具体的な話やアドバイスが何もない占い師もいます。後者の場合は、占いのスキルが低い、きちんと鑑定していない可能性があるので、気を付けましょう。
・相談者を傷付けるような発言がある
鑑定結果を伝える際に、わざと相談者を傷付けたり怒らせたりする言動をとる占い師もいます。このような占い師はほとんどいませんが、相談者にとっては占いがトラウマになってしまうかもしれません。
占いにおいて、占い師のほうが相談者よりも上の立場ということはありません。相談者の気持ちに寄り添えない占い師に相談することは避け、自分に合う占い師を探しましょう。
・ものを買わせようとする
占い師によっては、お守りなど本来のサービスに含まれていない高額なアイテムや祈祷などを販売しようとしてくることがあります。たとえ当たる占い師であっても、このような行為は悪質です。一度でも購入してしまうと、今後も高額な商品を売り付けてくる可能性が高いので、すぐに断りましょう。
・相談していて相性が悪いと感じる
占いには相性も大切です。私たちは、日頃の生活において無意識のうちに人との相性を見極めています。相性が悪いと感じた相手と一定の距離を保とうとする能力ですが、この力は特別なものではありません。
占い師と話した際の第一印象で、直感的に合わないと感じることもあるでしょう。このような場合は、無理して相談を続ける必要はありません。
・聞いていないことを伝えてくる
占い師の中には、自分の実力を見せようとして、相談者の質問とは無関係の結果を勝手に伝えてくることがあります。聞きたくなかったことまで言われてしまうと、相談者の精神的な負担が大きくなるかもしれません。
また、悪質な場合、占い師が時間稼ぎのために相談を長引かせるケースもあります。相談したこと以外のことを鑑定しようとする占い師は、避けたほうが無難です。
占い師に相談するときには何に気を付ければいい?
占いには事前準備が大切です。ここからは、占い師に相談する際に気を付けるべき点を紹介します。
・相談事に適している鑑定方法が異なる
あまり知られていませんが、相談内容によって最適な鑑定方法は異なります。つまり、同じ相談内容でも、鑑定方法によって得られる結果が異なるということです。
たとえば、同じ恋愛相談でも、相性や相手の気持ちを知りたい場合はタロットや易占いが向いています。運勢を知りたい、相手のタイプを知りたい場合は、四柱推命や占星学が最適です。
占い師に相談する際は、相談内容と鑑定方法の相性も調べておくと、当たる可能性を高められるでしょう。
・情報を事前にまとめておく
相談者の情報をほとんど知らなくても占える占い師もいます。しかし、それは特殊な能力をもち、直感やインスピレーションに長けた占い師だけです。
一般的には、相談者の生年月日や家族構成、これまでの生い立ちや悩みなど、ある程度の情報を得たうえで占います。そのため、あらかじめ自分や相手の情報、これまでの出来事を時系列でまとめておきましょう。限られた相談時間を有効に活用し、できるだけ的確な鑑定結果・アドバイスを得たい場合は、相談内容に関連する事前の準備が必要です。
・質問したい内容を限定する
占い初心者にありがちなのが、複数の相談を一度にしてしまうという失敗です。せっかくなのでいろいろ聞きたいという気持ちはわかりますが、それでは1つの相談に対して十分な鑑定結果やアドバイスを得られません。
1度の相談で、多くても2つのジャンルに絞っておくと集中して鑑定を受けられます。質問内容を限定することで、重点的に問題を解決するための相談を受けられるでしょう。
また、より具体的な質問にすれば、問題解決への近道が開けます。ここでは、相談が多い3つのジャンルごとに具体的な質問例を紹介するので、参考にしてみてください。
【恋愛相談の質問例】
- ・運命の相手との出会いはいつ頃か、どうすれば出会えるのかなど
- ・片思いの相手との相性、相手が自分をどう思っているか、相手の好み、相手が喜ぶアプローチの仕方など
- ・交際中の相手との今後の関係性、浮気をしているか、自分への本当の思いなど
- ・結婚はいつがいいのか、自分にふさわしい結婚相手はどんな人かなど
- ・別れた相手と復縁できるか、相手に新しい恋人がいるか、復縁の可能性など
- ・不倫相手との今後、不倫相手の本当の気持ち、結婚の可能性の有無など
【仕事の相談の質問例】
- ・今の仕事は自分に向いているか、どのくらい出世できるかなど
- ・起業に向いているか、ベストなタイミングはいつ頃か、今からやるべきことは何かなど
- ・上司と部下の相性、苦手な同僚との付き合い方など
- ・転職について、失敗しないタイミング、自分に向いている職業など
【人間関係の相談の質問例】
- ・自分にとってプラスになる友人はいるか、一生付き合える友人など
- ・親子関係の修復は可能か、親は自分をどう思っているかなど
- ・恋人・夫婦の関係はこのままうまくいくか、今の関係を改善する方法など
- ・SNSなどが発達したことによる友人や知り合いとのコミュニケーションの問題、付き合い方など
- ・縁切りについて、自分にとってマイナスな人と距離を置く方法など
・質問の方法を考える
より的確な鑑定結果を得たい場合は、質問の仕方を考えてみましょう。占いの経験はあるが、「的外れな答えが返ってきた」「具体的なアドバイスを受けられなかった」という場合は、質問の仕方に問題があるのかもしれません。
質問方法によっては回答が限定されてしまい、思うような回答を得られない可能性が高くなります。
最も悪い質問の仕方は「〇〇できますか?」です。たとえば、「結婚できますか」「いい仕事が見つかりますか」などは、答えが「はい、いいえ」のいずれかに限定されてしまいます。もちろん、「はい、いいえ」の答えを知りたいのであれば問題ないですが、大半の人はどうすれば自分にとっていい結果が得られるか、を知りたいはずです。
このような場合は、以下のように質問しましょう。
- ・彼と結婚するにはどうしたらいいですか?
- ・自分に合う仕事に就くには、何に気を付けたらいいですか?
- ・彼を振り向かせるために、自分に必要なことはなんですか?
上記のように具体的に質問することで、的確な鑑定結果・アドバイスが受けられます。質問の仕方次第で結果が変わるため、これから占いを試す場合は、ぜひ参考にしてみてください。
また、質問の仕方に加え、ある程度の情報を用意しておくとよいでしょう。自分以外のことを知りたいときは、相手の名前・生年月日などの最低限の情報が必要です。質問や情報をまとめておくと、限られた相談時間を有効に活用できます。占い師や占術方法によって必要とする情報は異なりますので、併せて確認しておきましょう。
まとめ
占いに興味があるにもかかわらず、なかなか相談できない理由の一つに「当たらない」があります。残念ながら、占い師には当たる占い師と当たらない占い師がいます。
しかし、当たる確率を上げる方法はいくつかあるため、まずはポイントを押さえておきましょう。
当たる占い師を探す方法としておすすめなのが、電話占いです。対面ではなく、電話を通じて相談者の悩みを占うサービスですが、対面占いと変わらないクオリティの占いを提供してくれます。メディアで取り上げられるような実力者の占い師が多数在籍しており、高い確率で当たる占い師に鑑定してもらえます。
もし、占い師との相性が悪いと感じた場合でも電話占いなら断りやすく、対面での占いに抵抗がある人でも気軽に利用できます。
当たる占いをやってみたいという方は、一度電話占いを利用してみてはいかがでしょうか。